マンデー・モーニング・リーダーシップ
デビッド・コットレル(David Cottrell)
東洋経済新報社

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リーダーシップの重要な点を簡潔にまとめた書籍で非常に好感が持てる。
今後のビジネス書は物語風で作るのがいいのかもしれない。
読みにくい本もいいのだけど、導入と言う意味ではこのような本をきっかけにいろんなビジネス書を読むことが社会人の基礎となるのではないだろうか?

さて、一言でまとめるとこうなる。

「メンターを持て」

この本では主人公であるジェフ、メンターであるトニーの会話形式で物語が進む。
悩んでいる主人公とメンターが出会い、成長していく、まさにいわゆる英雄の物語形式だ。
しかし、人生にはメンターが複数以上必要だ。
この人たちとのつながりがあると、鬱にもなりにくいし、悩みも少なくなる。
良いメンターを多く持てばビジネスや人生において素晴らしい成果を上げることが可能であると示している本じゃないでしょうか?

そんななかでリーダとしての基本をまとめて書いているので、非常に読みやすいし感動する書籍となっている。

レバレッジメモだ。
P44「まず人に見切りをつけ、やがて会社に見切りをつける」

ほとんどの人間がやめる理由は上司にあるそうだ、そりゃそうだろう。
そこでどうすればいいかは話し合うしかない。話を聞いて論理的に結論を出す。
それで駄目なら袂を別つしかないのだ。
私も見切りを付けられないように話を聞かないといけない。
まだまだ出来ていないが優秀な部下に恵まれているので助かっている。

P60「管理側世界ではマネージャーが聞きたいことだけ言ってくる人が評価される。」

これは実は諸刃の剣だ。
一つは都合の良い事だけ言っていると出世する。(笑
もう一つは都合の悪いことも言うと業績が上がり出世する(笑
あれ?両方とも良くなっちゃった??
いろいろ裏にこめた意味があるけど、これを上手く使いこなすことだ。
どちらの歯でも切ることが出来れば最高だから。
でも、間違って自分まで切ってしまわない様に気をつけましょう!(爆

P65「落ちこぼれ戦力を甘やかしている。仕事を減らしそこそこの勤務評価をすることで・・・・」
これは私もしてしまったかもしれないと反省している。
次回から落ちこぼれには強烈な評価をしよう。鬼のようだけどやった人を守らなければ会社は生き残れない。

P104「とにかく空きを埋めようとして基準を下げない!後で付けが廻ってくる。」

これだ、これがいま身に沁みる。
ふさわしい人をとる事が大切だ。

P137「部下の一人ひとりが自分の仕事でさらに力を発揮できるように、手助けするのが君の職務だと言うことだ。」

ここで注意が必要だ。部下はあなたの仕事の補助者ではないのだ。
お手伝いさんでもない。
こう考えないといけない!
部下はステージで歌っている歌手であり俳優だ。その裏方で光を当てたり、音を調整したりするのが、上司の役目である。
ここを間違うといけないのだ。
今日の衣装が良くないなら変えてあげる。マイクがおかしいなら変更する。
そんな仕事をするのが上司と言うものだ。

P138「やる気バケツ満タン責任者だ 満タンにする一番の方法は きちんとコミニュケーションすることだ。」

意識をあわせる。会議で、ランチで、飲み会で。
これが上司の仕事だ。
つまり、私の仕事だといつも言っている。
「アイスコーヒーを飲む仕事」って意味だ。

P150「自分の可能性を潰してしまう手強い敵の一つが、居心地のいい場所だ」

これも私のいつも話す。雪山で遭難した話だ。
雪山で遭難して、穴に閉じこもっているとナントか気持ちいい。
けど、そのままだと死ぬのだ。
勇気を出して穴から出ないと、そのままでは死ぬのだ。

この仕事は簡単すぎてちょうど良いと思ったら、それは黄色信号だね。

P155-P158
「学びの領域に入らなければいけない・・・・・一つ目は読書 ・・二つ目は傾聴・・・三つ目は提供だ。」

ここがこの本のキモだ

人生では楽な領域から出て、つまり六道から脱出して違う道を歩まないといけない。
その為にはまず読書せよ
そして、じっくりと人の話を聴け
そして、得たものを社会に還元しろ

これで六道から抜けて四聖である声聞界へ移行できると思う。
これこそが人間の生きる目的である。
その為にはまず読書をしなさい。
これを教えてくれる本があるとは・・・・
デビット。コットレルさんて・・・実は仏陀なの?

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