世界同時不況がすでに始っている! (2時間で未来がわかる!)
榊原英資
アスコム

マネージメントの本や効率化する本が好きなんですが
たまには先を見るためにいろんな本を読むことにしている。

本屋でパラパラと見ると、いくつか私の考えと似ていたので
榊原さんはあまり見た目で(笑 好きじゃなのですが
それはそれで読んでみることにしました。

■一言でまとめると
「5年から10年はだらだらと不況になる。だから準備しろ。」
ということだと思う。

不況が続くという人も、元に戻るという人もいる。
でも、榊原さんの構造的なバランスシート不況で
国家レベル、会社レベル、個人レベルの調整が全て終わるのに
早い判断で5年、判断が遅くて10年は続くというのは納得出来る。
だから、どうするべきかと言うと何が幸福かという点は
この本では触れていないが、どうすれば不幸にはならないかについては
ヒントになる。

幸福は各自で考えたらいいけど、自分から不幸になるような事は
この本を読んで避ければいいんじゃないかなって思います。

■レバレッジメモ
P59 「要塞化するアメリカ」

自由や開放がアメリカのイメージだったけど、今後経済の中心が中国やインドに移るにあたって
要塞化していく。 そのうち鎖国したら面白いよね。(笑

P102 「ヴェネツィアで生まれた資本主義はジェノバ、アントワープ、アムステルダム、ロンドン、そしてニューヨークに移動し次に上海からムンバイへと移動していく。」

その時に起こる痛みが今回の不況だそうだ。では、戦略的に日本はどうあるべきなのか、会社はどう有るべきか、個人はどう有るべきかをそれぞれ見通さないといけない。

P195 「働きに見合った賃金しか支払われない世界になるのです。」

中国人とインド人と正面から戦わないといけません。日本人はいつの間にか貴族化して他の黄色人種を見下している。
名誉白人になったとでも思っている?別に何色でも偉いとか凄いとか無いと思うけど、自分だけは特別な日本人なんだ
とかふざけたことを思っているのなら、どっか砂漠にでも行ってほしい。

何人でも、皮膚の色が何色でも、働きがよければ賃金が高いだけのことだ。
日本人は、それを忘れないで欲しい。

要はあぐらをかくなってことだ!!!

P195 「海外に進出する事だ」

私はこれをベルン駅の地下のファーストフード店で痛感したとツイッターでも書いた。
そこにはアジアや中東の人達がスイスで必死に生きているのだ。
日本人はどうだ? 海外に行きたくない? はぁ? 引き篭りか?(笑
まぁ、海外に引き篭もる。 外篭もりってのもあるけど・・・・

狭い日本から出られないとか、意味不明だ。
そうやって穴に閉じこもっていろ。と痛いことを思う。(笑

■まとめると
大きな視点と広い常識や歴史観を持った榊原さんのような人の話をよく聞くべきだ。
マスコミにでるイメージが悪いかも知れないけど、それはそれで書いていること
広い見識は参考になる。
これは海外を広く見て、客観的に日本を見ないと見れない視点だ。
これを覗けるだけでもこの本は価値がある。

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