それでもなお、人を愛しなさい―人生の意味を見つけるための逆説の10カ条
クリエーター情報なし
早川書房

私は2002年の版を中古で買ったようだ。
新品もあったとは!この本が絶版になるわけがないと思ったのだ。

ある友人が読んでいたので、早速に買ってみた。

素晴らしい。
素晴らしい内容だ。

ある程度は誰しもが気がついているが、特に下記の気付きが素晴らしいと思う。

P11「表彰などしてもらう必要はないと感じたのです。私はすでに報われていいました。
立派な仕事をやってのけたことから生まれる充実感と満足感をすでに体験していたのです。
表彰されようとされまいと、充実感と満足感は私のものでした。」

この部分がこの本の頂点だと思う。

人は結果を求めずに善行を行わなければならない。
人に褒められたいから動くではレベルが低い。これでは人に左右されてしまう。
だから、仕事は求めに応じて行うとか。他人の評価だという人がいる。
確かに仕事は結果であり、他人の評価が肝心だ。

しかし、私はそれを超えて、もっと大きなレベル、つまり人間としてで言うと評価は自分で行うのだ。

それが正しかったか?
それは、皆んなのためになったか? 
顧客のためになったのか? 
会社のためになったのか?
その結果が表彰されたり、昇給したり、解雇されたとしても、それと関係なく。

自分が納得して満足すれば、それが報酬であり自分の自分自身が自分に行う評価なのだ。

つまり、結果どうなったか、他人にどう思われたか?ではなく、自分がどう思ったか? が大切だ。
金が増えたとか、
美人な女性と結婚できたとか、
家を建てたとか、
高級車を買ったとか、
ヨーロッパに旅行に行ったとか!
地位が高いとか、

そんな事よりも重要なのは

自分が自分の事を誇りに思えるかどうかだ。

さて、レバレッジメモへ進む。
P49「大切なことは人間としてあなたがどんな人間であるかということです。重要なことはどう生きるかです。誠実に寛大に生きている限り、他人がそれを知っているかどうかとか覚えているかと言うことは問題ではありません。」

これは、善行は隠れて行いなさいと、良く言われます。
人に知らせる必要はないのです。募金しても、道端のゴミを拾っても、それはそれ自体が自分に対する報酬です。
この意味がわからない人は、この意味が判るまで考えてください。10年後くらいに判るでしょう。

P60「争いでいっぱいのこの世界では、自分の周りの防護壁を作り・・・(中略)・・・鎧は貴方を守ってくれますが、同時に、あなたを閉じ込めてしまいます。・・・(中略)・・・成長したければ鎧を脱いがねばなりません。」

この世界では鎧を着た人がいっぱいです。誰かにやられるかもしれないから、必死に守っています。自分をオープンに出来ないで隠れています。
でも、無防備にならないと鎧を着た人と仲良く慣れるでしょうか?(笑 それがかっていないようです。
この意味が判っている人はすでにFacebookで自分をオープンにしてます。何処かの社長さんのように・・・
むしろ、社員のほうが不十分な事をよく見ます。
あなたも成長しなければノーガードで行きましょう!
でも・・・そりゃ、パンツくらいは履いても良いと思うよ(笑
そうすると、人が近づき、成長するでしょう。

P64「小さな人(視点が)は・・・(中略)・・・自分にとって都合がよいかどうかと言う観点から見ようとします。自分にとって最善のことが、家族や組織や地域社会にとっても最善であると信じています。小さな人の人生は、身近な欲求、ニーズ、おそれ以上のものではありません。」

小さな人が99パーセントの社会です。大きな(視点の)人を撃ち落そうと狙っています。
大きばビジョンを持った坂本龍馬の様な人間を撃ち落とそうとします。
どの組織のどのポジションでも、このタイプがあふれています。だから、大きな視点の人が嫌なのです。
しかし、大きな視点の人は大きな視点の人を惹きつけます。
いまのどの組織でも、これが一番問題だと思う。
わたしは大きな視点の人をどれだけ集めるかが会社の命運を左右すると思っている。
でも、私ももうすぐ撃ち落とされるかも知れない。それでも、やることはやる!

P84「人が人生を向上させるお手伝いをすることによって得られる。生きることの意味を楽しんでください。」

助けると良く攻撃されます。でも、そこで怒ってはいけないのです。
私もまだ怒っているかも知れません。
でも、相手の立場に立ては、その怒りは助けを受けないといけない自分に対する怒りであるのです。
だから、怒らないで手を差し伸べましょう。なんどでも、なんどでも!

まとめ:
今回は買って読んでもらったほうがいいでしょう。すぐに読める内容です。
でも、この本のポイントはひとつ。
何をするにしても、自分がどう感じるかを中心にしなさいということです。
他人がしてくれる「褒める」「喜ばれる」などに関係なく。自分が他人にしてあげたいことをしなさい。
そういうことです。それが自分の心の満足になって、自分を幸せにするということでです。
他人に振り回されない人生を生きなさいといいうことだと思います。

そうすれば、「絶対的な喜び」を得られる人生になるということでしょう。

一言で言うと「相対幸福」から「絶対幸福」へのシフトってことだ!

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