親父さんは、京都の着物の前売り問屋を大学在学中から継いでやってきた人です。
だから、京都の老舗料理店や祇園のお茶屋さんで知らない所がないのではと思うほど
どのお店でも知っています。日本中から来る、顧客の対応をしていたようだ。
それでも、22時には必ず帰宅するということで有名だったようだ。

もう、引退して10年位になるのと、77歳と脚が痛いのもあってか
そろそろ、少し京都市内で美味しいものでも食べて準備しているのだろう。
元々、恐ろしく先の見える人間で、どこまで見ているのか周囲には理解出来ないので
家族の中では、ちょっと困った親父でもあった。

だから、たぶん、自分が脚の手術をすることになって
動けなくなったりした時のことを考えて、準備しているのだろう。

なんせ、18時に寝て2時に起きて、仕事して?と言っている・・・
6時頃にもう一回寝ると(笑言っている。

子供の頃は子供が20時に寝てもおんなじ時間に寝て
3時か4時に起きていたようだ。(笑 そして5時に会社に行く(笑
18時には帰ってきていた。ほんと面白い。

おっと、今回は先を見すぎて、墓参りに行こうとしたようだ。
その帰りに、年金以外に入ってくる。株の儲けで奢ってもらった。

先日、家のTVに指定の株価がわかるようにお気に入り登録しておいた。
自分では設定できないので私に依頼しいくる。
それで、どんどんお小遣いを儲けるようで。

見つけた企業の指値のボリュームを証券会社に電話で聞いて
魚釣りをするようだ。(笑

さて、たん熊さんですが、本家さんに行きました。
北店はおじさんがされているとのことです。だから、本家なんですね。
2名のテーブル席で静かに中庭を見ることができます。

事前に電話で予約するとご主人様が丁寧に電話にでられて対応してくださったと
うちの親父も追っていました。いろいろ事前情報も収集されていたようで
このへんが流石です。
次に、前日に予約の再確認の電話があったそうです。
凄い!素晴らしいオペレーション。

当日は足が痛い親父の為に車で前まで行ったので私はお酒を飲めません。
車を200メートルくらい下の近所のパーキングへとめました。
たん熊さんはもちろん駐車場なしですよ。(笑

車を止めた瞬間に、担当の仲居さんが素早く出てきて、自動ドアでないので自動ドア状態だ。
2階に案内されて、席に着く。

送信者

料理が出て、途中には女将さんがご挨拶される。
お料理も器も素晴らしい。もちろん、お部屋もお庭も素晴らしく。

二人で食べながら、いろいろな話をしました。
バブルの終わりに総量規制のあった時に全ての土地を売るオペレーションを
開始して、当時すごい値段のしていた土地を売って、社員から親戚から
大ブーイングがあったが、それで土地の大暴落をくぐり抜けたとか

いまは司法の態度を正すために戦っているんだとか。
私にはよくわからないのですが、親父は一人で戦っているようです。
妄想だと思うのですが、きっとその内に真実が判ると思います。

そうそう、料理のことは説明をようしないし
食べてから写真を撮ることを思い出す始末で
ほとんど、写真がありません。食べかけなら有るのですが(笑

だから、最後の支払いのオペレーションの素晴らしさについて一言

お会計というと、領収書に名前を書かずに持ってきて、その場で書き込む
同時に万札を渡すと、トレイの下に用意してあるトレイにピン札の千円札が準備してあり
それをサッとお渡しされる。

これはできそうでできないことです。
ピン札だし、2つのトレイは素晴らしい名案です!

私はえらく感銘しました。
仕事って工夫だって、私はいつもいつも言います。
作業は工夫ではなく、少しこうすればよくなる。
もう少しこうすれば、お客様が喜ぶ。
この工夫の繰り返しが仕事なんです。
何年も何年もやり続けてきて、工夫が形になる。
茶道ようなものかも知れない。

さて、少しの心付けを仲居さんにお渡しし、帰る準備。
玄関では、女将さんが準備している。
すでに心付けのことは話が通っている。
女将さんからもお礼があり、車まで親父と歩くと数分間見送ってくれた。

この料亭は茶道のお点前のようだ。
形が決まりつつも、その本質を忘れないで心を大切にする。
私も勤めている会社をこんな会社にしたい。
そして、部下のみんなにもこんな仕事をして欲しい。
そうすると、きっとみんなが幸せになれると思う。

これで数万円なんて、なんて安いんだろう。
そんな一日でした。

素晴らしい毎日に!
ありがとうございます。

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