みなさん、こんにちは! 旅もいよいよ実質的な最終日、14日目(7月14日)を迎えました。

今日はフランス全土が祝祭に包まれる「革命記念日(パリ祭 / Fête Nationale)」です。

絵本のような街・コルマールで過ごす1日。伝統的なホテルの朝から、祝祭の賑わい、海外の食事情、そして旅を締めくくる絶品ディナーまで、盛りだくさんな1日をレポートします!

🥐 ホテルの朝食と、日本とは一味違うドアプレートの発見

今朝も宿泊している「イビス スタイルズ コルマール サントル」での朝食からスタート。イビスグループの朝食は機能的で安定感がありますね。

窓の外を見ると、中庭のテラスで工事が行われており、その向こうに見える建物がまさにアルザス地方独特の木組み(ハーフティンバー様式)で「コルマールに来たんだな」と実感します。

ちなみに、部屋のドアにかける「起こさないでください(Do Not Disturb)」のカード表示が、日本の感覚と違って少し面白かったのでご紹介します。

赤色が「ここは私のプライベートスペースです!(入らないで)」という強めの意思表示で、緑色が「お掃除どうぞ!」といったニュアンス。文化や言葉の表現の違いをこうした小物で感じるのも、個人旅行ならではの密かな楽しみです。

🇫🇷 パリ祭のミリタリーパレード!物持ちを大切にするフランス文化に感動

朝食後、観光リーフレットに載っていたおすすめモデルコースに沿って旧市街の散策へ繰り出しました。

しかし今日は「パリ祭(7月14日)」! 街の中心部(リュ・デ・クレ周辺など)では軍や地元の団体による大規模な記念行進(パレード)が行われており、道路が封鎖されていて思ったように散歩が進みません(笑)。

そこで予定を変更し、現地の人々に混ざってパリ祭のパレードを見学することに!

パリのような大都会の派手なパレードとは異なり、地方都市ならではのアットホームな雰囲気でとても素敵でした。

特に印象的だったのが、歴史を感じる超クラシックな古い消防車の行進です。

ピカピカに磨き上げられ、地元の消防士の皆さんが誇りを持って今なお現役(あるいは大切に維持された動態保存)で動かしている姿に深く感動しました。

何でもすぐに新しいものへ置き換えがちな日本と違って、古いものを愛し、手入れしながら長く大切に使い続けるヨーロッパの素晴らしさを肌で感じた瞬間でした。

🍜 ヨーロッパの「和食レストラン」事情とランチ

お昼頃になり、「今回の旅行で1回くらいは日本食(和食)を食べようか」と思い、街で見つけた和食店風のお店に入ってみることにしました。

……が、よくよくメニューや店内を観察してみると、案の定「中国人オーナーが経営する中華系・和風偽装レストラン」でした(笑)。

料理の味付けや寿司のシャリ、盛り付けの感覚もどこか微妙にズレており、スタッフの雰囲気も日本のそれとは全く異なります。

ヨーロッパの地方都市では「和食ブーム」に乗っかる形で、中華料理店が「日本料理店」の看板を掲げて営業しているケースが本当に多いですね。旅の途中でクスッと笑ってしまう出来事でした。

🍷 旅の締めくくり!「インサイド宣言」と最高峰グランクリュの夜

いよいよ旅の最後の夜。今夜はあらかじめ調べておいた評価の高いモダンフレンチのレストランBord’eau Restaurantを訪問しました。

お店に入ると、案の定、欧米人に大人気のアウトサイド(テラス席)へ案内されそうになりました。

しかし昨日の「ハエとの死闘」で固く心に誓った私たちは、すかさず「インサイド(店内の席)でお願いします!」と宣言!

店員さんは一瞬「えっ?!こんなに天気がいいのに本気で中に入るの?!」というような、なんとも驚いた表情をしていましたが(笑)、涼しく清潔な店内の素晴らしい席に案内してもらえました。快適な空間でお食事ができて大正解です!

お料理に合わせて頼んだのは、もちろんアルザス名物の白ワイン「リースリング」。しかも今回は特級畑である「グラン・クリュ(Grand Cru)」の素晴らしいボトルを注文しました。キリッとしたミネラル感と芳醇な香りが最高です。

そして楽しみにしていたお料理ですが……文句なしにめちゃくちゃ美味しい!!

洗練されたフランス料理の中に、隠し味として「ワサビ」のような和の東洋スパイスが巧みに取り入れられており、まさに今風(モダン)なセンスが光る絶品ばかり。

途中、隣の席に少々賑やかな中国人観光客グループが着席して少し気になりもしましたが、それを吹き飛ばすほど素晴らしいお料理とワインに恵まれ、旅の最後の夜を最高の形で締めくくることができました。

明日はついに帰国の日。コルマールからバーゼル経由でフランクフルト空港へと向かいます!

最後まで安全に気をつけて帰国したいと思います。

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